【KNBC会員紹介】アルプス技研、アグリ人材を派遣/相模原の新ビルも本格稼働
技術者派遣大手、アルプス技研(横浜市西区)は、相模原市緑区西橋本1丁目で建て替えを進めていた新ビル=写真=を本格稼働させた。同拠点では、成長産業であるものの、人手不足が続くアグリ(農業)分野などで外国人材やアグリテクノロジーに対応できる技術者などを派遣する事業を展開していく。
敷地面積約1500平方メートル、8階建て。2018年4月に設立した子会社「アグリ&ケア」や、人材サービス業「アルプスビジネスサービス」の本社が入居している。アルプス技研は、愛知県が国家戦略特区を活用して進めている「農業支援外国人受入事業」で、特定機関(農業経営体に外国人材を派遣することができる派遣事業者)として全国で初めて認定を受けている。
今後は、同事業を本格化させる。同社は同年10月にはアグリ人材(就農人材)、アグリテック人材(農業関連技術者)、外国人技術者の合計約80人を採用。今後も積極的に採用を進めていく。
(かながわ経済新聞記事より)